「エアコンをつけても寝苦しい…」「毎晩寝汗で目が覚める…」そんな熱帯夜、ほんとうにツラいですよね。
でも安心してください。冷たすぎない“凍らない枕”と、サラッと気持ちいい“冷感パッド”の組み合わせがあれば、朝までぐっすり眠れるんです。
今回は、夏の夜を快適に過ごすためのグッズと選び方を、やさしくご紹介します!

熱帯夜を乗り切ろう!!
熱帯夜におすすめ!「凍らない枕+冷感パッド」が快眠のカギ
夜になっても気温が下がらず、体に熱がこもって眠れないとつらいですよね。特に頭と背中は熱がこもりやすく、それが原因で寝苦しくなります。
「凍らない枕」で頭を、「冷感パッド」で背中からお尻にかけてを冷やすことで、体全体がひんやりしてだいぶ眠りやすくなりますよ。
しかも、どちらも“冷たすぎない”のがポイント。心地よく冷えて、朝まで快適に過ごせます。
「凍らない枕」の選び方とおすすめ3つ
氷枕は冷たすぎたり、硬かったりして逆に寝づらいこともあります。
一方「凍らない枕」は中にジェルや特殊素材が入っていて、冷たさが長持ちするうえ、カチカチにならずにやわらかいので、寝心地がとてもいいです。
夏の夜に使うなら、冷たさの持続時間と、頭にフィットする形状をチェックするといいですよ。
商品名 | 特徴 | 冷たさ持続時間 | 価格目安 | リンク |
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アイスノン やわらかフィット | やわらかジェル、凍らず使いやすい | 約8〜10時間 | ¥760前後 | ▶商品を見る |
ヒツジのいらない枕(冷感) | 頭にフィット、空気が通る、高級感 | 約6〜8時間 | ¥15,800 | ▶商品を見る |
MOGU アイスモグ | やわらかビーズ素材、デザイン◎ | 約4〜6時間 | ¥2,900前後 | ▶商品を見る |
「夜中に何度も起きていたのが、これを使ってから朝までぐっすり眠れるようになりました。冷たすぎず、ちょうどいい感じのひんやり感です。」
— 40代女性 / アイスノンやわらかフィット
冷感パッドを選ぶポイントはこれだけ!
冷感パッドを選ぶときは、次の3つのポイントに注目してみてください。
- 素材: ジェル素材はひんやり感が強く、PCM素材は温度調整機能あり。除湿タイプはさらさら快適。
- 洗えるかどうか: 夏は汗をかきやすいので、洗濯機で洗えるタイプが便利です。
- サイズ感: ベッドや敷布団のサイズに合ったものを選びましょう。ずれると寝心地が悪くなります。
商品名 | 特徴 | 冷たさの感じ方 | 価格目安 | リンク |
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無印良品 ひんやり敷パッド | シンプルデザインで肌ざわり◎ | ややひんやり(接触冷感) | ¥4,990 | ▶商品を見る |
ベルメゾン 接触冷感&吸水速乾 防ダニ敷きパッド | 吸湿・速乾・防ダニの3機能 | しっかり冷たく感じる | ¥3,990 | ▶商品を見る |
ニッセン 接触冷感×タオル地敷きパッド | タオル地でやさしい肌ざわり | ほんのり涼しい | ¥2,761 | ▶商品を見る |
「汗をかいてもすぐ乾いてベタつかないのがいいです。夜中の目覚めが減りました。」
— 50代男性 / 吸水速乾 防ダニ敷きパッド
「ひんやりしすぎないのが逆に心地よくて、ぐっすり眠れるようになりました。」
— 30代女性 / 無印良品 敷きパッド
ひと工夫でさらに快適!熱帯夜を乗り切るプラスの工夫
- 足元に扇風機を置くと、体全体にやさしく風が通って、汗がすばやく乾きます。
- 保冷剤をタオルに包んで首やわきの下に当てると、体の熱をしっかり逃がせます。
- 寝る前に30分だけ寝具を冷やしておくのもおすすめです。エアコンの冷風をガンガンにお布団に向けておくとか。

ちょっとしたひと工夫で省エネにもなりますよ!
Q&A:よくある質問/ギモン
- Q. 冷たすぎて寝づらくない?
- A. 「凍らない枕」は冷たすぎない程度にひんやり感が続くので、心地よく使えます。横顔を当てて寝るのも気持ちいいですよ!
- Q. 冷感パッドは洗えますか?
- A. 商品によっては洗濯OKのものもあります。人は寝ている間にかなり汗をかくので、洗えるタイプがおすすめです。
- Q. 子供や高齢者にも使えますか?
- A. はい、冷たすぎないので安心です。ただし肌に直接当てすぎないように注意しましょう。薄いタオルやガーゼで包んであげると◎
どんな人におすすめ?
例えば…
- エアコンが苦手で自然な冷感を求めている
- 寝汗で毎晩起きてしまう
- 子供や高齢者の寝室を快適しげあげたい
こんな方たちに特におすすめです。
ちょっと役立つ豆知識
人は、深部体温(=体の内側の温度)が少し下がることで、「そろそろ眠る時間だよ」というサインを脳が受け取り、自然と眠気を感じるようになります。
だから、夜になっても暑いままだと、脳や体が「まだ寝る時間じゃない」と勘違いしてしまい、寝つきが悪くなるんです。
実は、寝る1時間くらい前に「頭や首まわり」を軽く冷やしておくと、深部体温がスムーズに下がって、自然に眠くなるという研究結果もあるんですよ。
冷たい保冷剤や冷感ジェル枕などを、タオルで包んで5〜10分ほど当てておくと、体を冷やしすぎずにリラックス効果も。

とくに「熱帯夜は寝つきが悪くてつらい」という方におすすめの方法です。
参照サイト:
Cooling of the head during sleep improves sleep quality in young women – PubMed
(頭を冷やすことで深い睡眠が増えたという岡山大学などの研究)
Cooling the brain during sleep may be an easy, natural and effective treatment for insomnia – AASM
(冷却キャップが入眠時間短縮と睡眠改善につながるとした米国睡眠医学会の発表)
Cooling pillow enhances deep sleep and reduces sweating in hot environments – Nature
(PCM素材の冷却枕が深い睡眠を促進し寝汗を減らしたという研究)
まとめ
「熱帯夜でもぐっすり眠りたい」——そんな方にこそ、「凍らない枕+冷感パッド」は最強の組み合わせです。
この記事で紹介した商品や使い方をぜひ試して、夏の夜を快適に乗り切ってください!