
日傘って、買うときは「使おう」と思うんですよね。でも、バッグが重くなると結局しまったまま、ということが増えてくる。
重さって、じわじわ効いてくるんです。500mlペットボトル1本でもそれなりに感じるのに、そこに日傘がさらに乗ってくると、だんだん「今日はまあいいか」ってなってくる。
だから、軽さってかなり大事で。
ただ、軽いだけで選ぶと「なんか頼りないな」と感じることもあるんですよね。炎天下でしっかり使いたいのに、日傘としての安心感がちょっと足りない……というのは、軽量タイプでよくある悩みポイントです。
なので今回は、100g前後の軽さを軸にしながら、たたんだときの収まりやすさ、たたみやすさ、そして真夏にもちゃんと使えるか、という点も一緒に見ながら選んでみました。
「軽さと使いやすさ、どっちも諦めたくない」という人に読んでもらえたらうれしいです。
はじめに。超軽量日傘はここで差が出ます
超軽量日傘、と一口に言っても、実はけっこう差があります。「どれも同じでしょ」と思って重さだけで選ぶと、あとから「あ、これちょっと違った」となりやすい。
差が出るのは、こんなところです。
重さ
当然ながら、79gと120gでは感覚がぜんぜん違います。でも「軽ければ軽いほど正解」でもなくて、超軽量タイプは骨が細くなりがちなので、バランスを見ながら選びたいところです。
たたんだときの細さ・フラットさ
これ、意外と重要です。細めにたためる傘は、バッグの端にすっと入ってくれる。フラット寄りにたためる傘は、薄めのバッグにも入りやすい。数値だけでは伝わらない部分なので、形状もチェックしてみてください。
バッグの中での存在感
軽くても、広がりやすかったり、かさが張りやすいデザインだと、バッグの中がごちゃつく原因になります。「バッグに入れっぱなしにできるか」という感覚で選ぶのがちょうどいいと思います。
たたみやすさ
開いてさすのは楽なんですけど、たたみ直すのが意外と手間、という傘があります。片手でパッと収められるかどうかは、荷物の多い日に地味に効いてきます。
暑さに対する安心感
100g前後の超軽量モデルは、多くが遮光100%・UVカット99%以上に対応しています。ただ、炎天下でしっかり使いたいなら、傘のサイズ(開いたときの直径)も確認しておくといいです。
100gくらいの超軽量日傘ランキング
比較表
| 商品名 | 重さ | 収納時の収まり | たたみやすさ | 真夏の安心感 | ひと言メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| シシベラ 日傘 折りたたみ | 79g | 細め | ◎ 比較的スムーズ | ◎ 遮光100%・UVカット99.9% | とにかく軽さ最優先ならこれ |
| KiU エアライト アンブレラ | 90g | 細め | ○ 手開きで慣れれば楽 | ○ 晴雨兼用・UVカットあり | 軽さ+デザインのバランス型 |
| マジカルテックプロテクション | 93g | 細め・スリム | ◎ 収納ケースも細め | ◎ 遮光100%・撥水◎ | UVをしっかり遮りたい人に |
| weer 超軽量日傘 | 94g | 細め | ○ カーボン骨で扱いやすい | ◎ UVカット100% | 信頼の国内ブランド品質 |
| MOZ 軽量折り畳み傘 | 117g | やや厚みあり | ○ 開閉ラクラク | ○ UPF50+・撥水◎ | 北欧デザイン好きに刺さる1本 |
| Wpc. 遮光軽量 ソリッド ミニ | 125g | フラット寄り | ○ スリムで収まりよし | ◎ 遮光100%・UVカット99.9% | 安定感と軽さのちょうどいい落としどころ |
| KIZAWA U.Light airy bicolor | 120g | 細め(21.5cm) | ○ カーボン骨でしなやか | ◎ 遮光100%・UVカット100% | バランス型の定番・LDKベストバイ |
【1】シシベラ 日傘 折りたたみ ── とにかく軽いを試したいならこれ

79gって、本当に傘なの? というくらい軽いです。正直、最初に手に取るとびっくりすると思います。
たたむと細めにまとまって、バッグの端にすっと入る感じ。毎日ぐりぐりカバンを漁らなくても、どこにあるかわかるくらいの存在感の薄さです。
遮光率100%・UVカット99.9%なので、日差しへの対応は問題ないレベル。直径約81cmで、身体への日陰もきちんと確保できます。
ただ、5本骨という構造上、強風のときはちょっと心もとないかな、という印象はあります。穏やかな晴れの日の通勤や買い物には十分すぎるくらいですが、台風の余波みたいな日には無理しないほうがいいかもしれません。
「まず超軽量を体験してみたい」「毎日のバッグに忍ばせておきたい」という人に向いてます。
【2】KiU エアライト アンブレラ ── 軽さとデザインをいい感じに両立させたい人に
90gという重さは、超軽量の中でも「軽さと使いやすさのバランスがとれているゾーン」にある感じです。KiUというブランドは、軽量化だけを突き詰めるというより、全体的な使い勝手を意識して作られている印象があります。
たたむと細めにまとまって、バッグの中でそこまで存在を主張しない。50cmというサイズは小ぶりではありますが、持ち歩き重視で選ぶならこのくらいが動きやすくていいと思います。
洗練された無地デザインは、カジュアルにもきちんと目にも合わせやすくて、「日傘感を出しすぎたくない」という人にもちょうどいい。男女問わず使えるのも地味にポイントです。
晴雨兼用なので、「日差しの日に出かけたのに突然の雨」という場面でも慌てなくていいのが安心です。
【3】マジカルテックプロテクション ── UV対策をしっかりしたいけど重さも諦めたくない
93gという重さで、遮光100%・晴雨兼用・高い撥水性まで揃えているのは、なかなかのバランスです。
このモデルの特徴は、「UV対策をちゃんとしたい」という気持ちに応えながら、スリムな収納形状にまとまっているところ。ケースも細めで、バッグの内ポケットや細い収納スペースにも入りやすい感じです。
風に強い構造も入っているので、突然のひとふきで骨が曲がった……という心配が少し和らぎます。完璧ではないですが、ちゃんと作られてる、という安心感はあります。
モノトーンベースのデザインが多く、大人っぽくまとまった見た目がいい方には刺さりやすい一本だと思います。
【4】weer 超軽量日傘 ── 信頼できるブランドの品質で選びたい人に
「安さだけで選んで、すぐ骨が歪んだ」という経験がある人には、このweerが向いているかもしれません。創業100年の国内老舗ブランドが手がけているということで、品質の安心感がある一本です。
カーボン製の骨を採用しているので、軽いわりにしっかりした感触があります。「軽量タイプって華奢でしょ」という先入観を少し覆してくれる感じ。UVカット100%・完全遮光で、日差し対策としての実力もきちんとあります。
シンプルで品のあるデザインは、ビジネス用にも日常使いにも合わせやすい。持ち歩く場面を選ばない、という意味でも使い勝手がいいです。
【5】MOZ 軽量折り畳み傘 ── 北欧デザインが好きな人の選択肢
117gというのは、このページの中では「少し重い」側になりますが、それでも通常の日傘と比べたらかなり軽い部類です。
MOZはスウェーデン発のブランドで、ヘラジカのロゴと北欧テイストのカラーが特徴的。「傘を開いたときのデザインも楽しみたい」という人には、視覚的に少し気分が上がる一本です。
UPF50+のUVカット機能と撥水性を備えているので、機能面も問題なし。55cmのサイズ感は、ぎりぎり使えるくらいのコンパクトさで、持ち運びのしやすさは確保されています。
「デザインと軽さを両立させたい」という人に向いているモデルです。
【6】Wpc. 遮光軽量 ソリッド ミニ ── 安定感と携帯性のちょうどいい落としどころ
125gは、このページの中では「少し重い」枠に入りますが、その代わりに使いやすさのバランスがよくとれています。Wpc.というブランドは日傘の定番で、完全遮光・UVカット99.9%というスペックは信頼できる水準です。
たたんだときの形がフラット寄りにまとまるので、薄めのバッグや、物が多いバッグの隙間にも入りやすい。「細く収まる」というより「なるべく平たくなる」という感じです。
手開き式なので開閉にワンアクションかかりますが、慣れれば特に気にならないレベル。涼しげなニュアンスカラーが多く、通勤にも旅行にも合わせやすいデザインです。
「超軽量の中でもきちんと使いたい」という人の、いい落としどころになる一本だと思います。
【7】KIZAWA U.Light airy bicolor ── 軽さも機能もデザインも、すべてにおいてちゃんとしてる
LDK日傘部門ベストバイ・楽天1位という実績があるモデルです。120g前後という重さは「超軽量の中のバランス型」という位置づけで、とにかく軽くしたい、というよりは「毎日安心して持ち歩けるものがほしい」という人に向いています。
高級傘に使われるカーボンファイバー骨を採用しているので、軽いのにしなやか。強風でもある程度持ちこたえてくれる構造になっています。収納時21.5cmというのはかなりコンパクトで、たたんだ状態でも細く収まります。バッグに入れておいても存在感が薄い、というのは実用的にけっこう大事なポイントです。
遮光100%・UVカット100%・UPF50+と、真夏の日差し対策としての実力も問題なし。2026年はバイカラーの新色が加わって16色展開になっているので、自分の好みに合った色を選びやすいのも◎です。
「全体的にちゃんとしたものを選びたい」という人が最終的に行き着きやすいのが、このモデルだと思います。
軽い日傘を選ぶとき、ここは見たい
「結局どこを見れば失敗しにくいか」を絞ってまとめました。
重さは、体感で違う
79gと125gを並べると数字の差は46gですが、毎日バッグに入れて持ち歩くと、この差はじわじわ効いてきます。「ちょっと重いな」と思い始めると、だんだん持ち出さなくなるので、軽さは妥協しすぎないほうがいいです。
たたんだときの細さ・フラットさは、バッグに合わせて
縦型のバッグを使っているなら「細め」に収まるタイプが入れやすい。薄めのバッグや荷物が多いバッグなら「フラット寄り」のほうが扱いやすいことがあります。使っているバッグの形を少し意識しながら選ぶと、収まりのいい一本が見つかりやすいです。
たたみやすさ、これ地味に重要です
「開くのは楽だけど、たたみ直すのが意外と面倒」という傘があります。人混みで使ったあと、荷物を持ちながらさっと収められるか、というのは実際の使い勝手に直結するところです。
暑い日の使いやすさ
100g前後のモデルは多くが遮光100%・UVカット99%以上に対応しているので、日差しカットという意味ではほぼ問題ないレベル。ただ、開いたときの直径が小さめなモデルは、身体への日陰が少し狭くなります。炎天下をしっかり歩く日が多いなら、サイズも確認しておくといいです。
サイズ感
50cm前後が多い超軽量タイプ。持ち運びはしやすいですが、傘が小さいぶん「もう少し大きければな」と感じる場面もあります。日差しの強い日に長く外を歩くなら、もう少し直径に余裕があるほうが安心です。
風への不安
超軽量タイプは骨が細いので、強風時に「裏返りそう」と心配になることがあります。カーボン骨のモデルはしなやかさがあって比較的安心ですが、それでも嵐みたいな日には早めに閉じるのが傘への優しさです。
ちょっと便利な話。濡れた日傘をバッグに入れるなら防水スプレーがあるとラク
軽量日傘はバッグに入れっぱなしにできるのが魅力の一つですが、晴雨兼用タイプは突然の雨でも使うことになる。そうなると「雨に濡れた傘、そのままバッグに入れていいの?」という悩みが出てきます。
傘用の防水スプレーをあらかじめかけておくと、雨のあとの水切れがよくなって、バッグに入れるときのべちゃっと感がだいぶ減ります。専用スプレーがあると、地味に助かります。
傘のデリケートな素材を傷めないために、目立たない箇所でちょっと試してから全体に使う、というのが基本です。「こういうのがあるんだな」くらいの感覚で頭に入れておくといいと思います。
超軽量日傘の注意点。ここは先に知っておきたい
軽量日傘をおすすめしているページなので、デメリットも正直に書いておきます。
軽いぶん、華奢に感じることがある
骨が細く、持ち手も軽量化されているモデルが多いので、ガシガシ使うと「あれ、少し頼りない感じがする」となることがあります。壊れやすいというより、「普通の傘より大事に使う気持ち」で持つくらいのほうが長持ちします。
サイズが小さめで物足りないことがある
50cm前後が主流なので、日陰の範囲が少し狭い。背が高い人や、肩まで全部カバーしたい人には少し物足りないかもしれません。
炎天下メインなら、もう少ししっかり系でもいいかも
真夏の日中に長時間外を歩く機会が多い場合は、遮熱性能がより高いモデルや、サイズが大きめの日傘を選んだほうが後悔しにくいです。超軽量タイプはどちらかというと「毎日持ち歩けること」が最大の強みなので、そこを大事にしたい人向けです。
軽さより暑さ対策を優先したい人はこちら
「遮熱性をもっとしっかり重視したい」「炎天下でも最大限に涼しく使いたい」という場合は、超軽量よりも遮熱特化型のモデルが向いています。
体感温度マイナス10℃クラスのモデルも含めた比較はこちらにまとめています。
日傘で遮熱!完全遮光!【体感温度マイナス10℃】ヒンヤリ日ガサ特集【2026年最新】
まとめ
日傘って、持っているだけでは意味がなくて、「ちゃんと持ち歩けること」がいちばん大事だと思っています。
超軽量モデルの魅力はまさにそこ。バッグに入れていても気にならない、荷物が重くなった日も入れっぱなしにできる、そういう「続けて使えるハードルの低さ」が、軽量日傘のよさです。
ただ、軽さだけで選ぶと「たたみにくいな」「バッグに入れると意外と場所をとるな」「炎天下でもっとカバーしてほしかった」というズレが出ることもあります。
重さと一緒に、たたんだときの収まりとたたみやすさも見ながら選ぶと、日々の使い勝手がかなり変わってきます。「これ、バッグに入れっぱなしにできる」と感じる一本が見つかりますように。









